






◇書誌データ
四六判 並製 245頁
ISBN978-4-907872-26-7
2019年5月刊
◇内容説明
待望のベストセラー続編が登場!
私たちが直面する「重層化する危機」とは何なのか?
もはや国家の消滅は避けられないのか?
そして私たちはこの時代を生き抜くことができるのか?
本書はそれに明晰に答える最高峰の社会学テクストである。
◇目次
第1章 これから君たちは政府が消滅した時代を生きる
第2章 「政治が存在しないこと」について語ろう
第3章 原発事故は終わっていない
第4章 メディアという意識の牢獄から抜け出す
第5章 生き残るために世界の仕組みを知ること
◇著者について
秋嶋亮(あきしまりょう)響堂雪乃より改名。
全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)などがある。