◇書誌データ
四六判 並製 248頁
2023年12月5日発売。
ISBN978-4-907872-40-3
◇内容紹介
「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」シリーズ4部作堂々完結!
果てなく広がる巨大薬禍、ファシズムへの回帰を目論む憲法改正、国民を裏切る政党談合、通貨暴落と外交悪化がもたらす飢餓、外国資本の傀儡と化した政府、生存権すら無効にする搾取、正常な思考を奪う報道機関、収束することのない原発事故。重複の危機により日本は消滅寸前なのだ。
◇目次より
いずれ国民も外国に売り飛ばされる / すでに日本は日本人の国ではない / 外国によって作られた政府が外国のために働く/ 与党と偽装野党しかないということ / 国民を政治に参加させない仕組み/ 政治も司法も報道もカルトに所有されている/ 宗教マフィアの連合が改憲を目指す / 国民投票が平和憲法を解体する / 外国の権力が越境して日本の主権を奪う / 宣伝と感知されない宣伝で国民を改憲に導く / アメリカの軍事資本のために納税する日本人 / 兵器産業に支配された国が日本を支配する / 宗教団体と戦争産業がコラボする / ラテンアメリカ方式の恐怖政治が始まる / 数千万人の国民が飢餓に苦しむ近未来 / 戦争するための準備が整えられた / 製薬会社のために作られたコロナという幻像 / グローバル資本が私たちの本当の政府 / 金融が証明する日本の滅び / 国民を知能の低い者と見なす説得術 / 中世の農奴制よりも酷い搾取が横行している / 緩慢な戦争が続く軍需産業のユートピア / 護憲政党が戦争法案に賛成した / この条約に加盟すれば言論の自由が消える / スマホに召集令状が届く日..........。
◇著者紹介
秋嶋亮(あきしまりょう)響堂雪乃より改名。
全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)『日本人が奴隷にならないために―絶対に知らなくてはならない言葉と知識―』(白馬社)などがある。