7月29日発売
◇書誌データ
四六判 並製 254頁
2024年7月29日発売。
ISBN978-4-907872-41-0
◇内容紹介
「平和と人権の終わりを警告する戦慄の対話篇」が堂々完成!
軍事のグローバリゼーション、憲法の改悪、徴兵制の復活、終わらぬ原発事故、深刻化する薬害、狂気の創薬国家構想、宗教者の政治支配、国民のデジタル監視、ナチス宣伝省化したマスコミ、翼賛体制化する国会、移民による日本人の駆逐、国民の家畜化、SNSの弾圧、自由言論の消滅、公債償還に向けた国民資産の収奪、等など、重層化する危機の中で、私たちは生き残るため、いかに抗うのか?
本書は高度な学際的知見によってその思考の道筋を照らす。
◇目次より
恐怖の連続で体制を変化させる / 言論を標的にする国家のテロリズム / 人権も生存権も液状化した / 「党国体制」という日本のファシズム / 「白人特権」がコロナワクチンを推進する / 植民地の悲劇としての薬禍 / 「生政治」から「死政治」へのシフト / 国民は躾けられた犬に例えられる / これを「人種偏見に基づく資本主義」と言う / 巧妙に民主主義を装う独裁主義の国家 / 人間のクズが「権力の監視」を自称する / 中国シンガポール方式の監視社会が到来する / 世界の軍需企業が日本に集結する理由 / 擬制の神で国民を束ね戦場に送る / ガザ地区の人々よりも難民化する日本人 / ド級の植民地暴力に気付いていない / 私たちは「非平和」の真っ只中にある / 先住民として駆逐される日本人 / 人間は家畜に対して行うことを人間に対して行う / 全ての政党が国民を騙し裏切るという現実 / 「あり余る兵器と飢餓」の未来 ......................
◇著者紹介
秋嶋亮(あきしまりょう)社会学作家、思想家。
全国紙系媒体の編集長を退任し社会学作家に転向。ブログ・マガジン「独りファシズム Ver.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/ を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『独りファシズム―つまり生命は資本に翻弄され続けるのか?―』(ヒカルランド)、『略奪者のロジック―支配を構造化する210の言葉たち―』(三五館)、『終末社会学用語辞典』(共著、白馬社)、『植民地化する日本、帝国化する世界』(共著、ヒカルランド)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)『続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学』(白馬社)、『略奪者のロジック 超集編―ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち―』(白馬社)、『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK―17歳から始める反抗者になるための社会学』(白馬社)、『無思考国家―だからニホンは滅び行く国になった―』(白馬社)『日本人が奴隷にならないために―絶対に知らなくてはならない言葉と知識―』(白馬社)、『日本が世界地図から消える前に―最悪の時代を生き抜くための社会学―』(白馬社)などがある。